岩波美術店製オリジナル鞘の三種類がご好評をいただいています。

1.塗鞘
塗鞘
塗鞘外装
塗鞘拡大
塗鞘鯉口
塗鞘鐺

2.腰刻み鞘

腰刻み鞘というのは、帯のあたりまで刻みが入っています。

腰刻鞘
腰刻鞘外装
腰刻鞘拡大
腰刻鞘鯉口
腰刻鞘鐺


3.螺旋刻み鞘

螺旋刻み鞘というのはコジリまで全部刻みが入っています。

螺旋刻鞘
螺鈿刻鞘外装
螺旋刻鞘拡大
螺旋刻鞘鯉口
螺鈿刻鞘鐺



この写真は、左の鞘が山の丸い刻み、右の鞘が山の尖った刻みです。


4.既製品との比較

鯉口から一寸ほどのところで寸法を測ると、いずれもタテの長さは約41㎜と同じなのですが、ヨコの幅は既製品が約24㎜であるのに対して岩波鞘は約22㎜です。
わずか2㎜の違いですがゴロンとした感じが少なくなり、武道をされる方からは「手に合う」「鞘引きがしやすい」など、ご好評を頂いております。
また鑑賞される方からは、「姿が良くなる」「柄頭から鐺までのラインが美しい」などのお声を頂いております。

岩波鞘(鯉口)
既製鞘(鯉口)
岩波鞘(鐺)
既製鞘(鐺)


5.製作

武道でご使用の場合は、割れにくく強度に優れたポリカーボネートを鯉口と鐺に使用いたします。細身の鞘ですが、耐久性に優れた樹脂ですので安心してお使い頂けます。基本的に漆に準じたカシュー塗となります。
刀によって手間が異なるため一概に申し上げられませんが、費用はおおよそ下記のとおりです。

塗鞘            4万円~5万円(税別)
腰刻み鞘、螺旋刻み鞘    5万円~7万円(税別)

*腰刻み鞘は、螺旋状の刻みと印籠状の刻みが可能ですが、印籠刻みのほうがしっくりくるようです。
*螺旋刻み鞘は反りの大小によって、カーブの角度や山の間隔が異なって参ります。