巌谷一六

いわやいちろく 1834~1905


【作者略歴】

生没年: 天保五年~明治三八年(1834~1905)滋賀県生

職 種: 明治時代の書家

別 号: 古梅・金粟道人 名は修 字は誠卿

事 蹟: 家は代々の藩医。父の死後、京都に出て医術・書・漢学を学ぶ。

二一歳で帰郷、家業を継ぐが、明治初年、新政府の官僚となる。明治二四年、貴族院議員。

書ははじめ中沢雪城に学んだが、のち中国の大家であった楊守敬の来日に際しその影響を受け、日下部鳴鶴

らとともに魏・晋・唐の書法を究めた。その書は精妙を極め、一派を成した。

子は小説家・童話作家の巌谷小波。