王一亭

おういってい 1867~1938


【作者略歴】

中国近代の実業家・画家。

1867年12月4日に上海に生まれる。

名は震、号は白龍山人。任伯年・呉昌碩に学ぶ。

人物・花鳥・山水を描くのが得意で、なかでも鶴の描写は生き生きと、美しく描かれている。また仏教に深く帰依したことから仏画にも優れた。     

王一亭は写生を重視する書画家で、梓の古木のある”梓園”の池畔に一羽の丹頂鶴を飼い、日々観察していたという。

呉昌碩から強い影響を受け、その没後、上海美術界の中心人物として活躍。

著書に『孔子哲学』など。

民国27年(昭和13年)歿、72歳。