「上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー」展
会 期:2021年11月16日(火)~2022年1月16日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(金・度は午後8時まで) 入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日、12月28日(火)~1月3日(月)、ただし1月10日は開館
観覧料:一般1,700円 大学生1,100円 高校生600円 中学生以下無料
母子家庭・父子家庭の世帯員のかた、心身に障がいのあるかたと付添者1名は無料(要証明書)
会 場:岡崎公園内 京都国立近代美術館
ウィーンと京都で活躍した上野リチ・リックスの、世界初の包括的な回顧展です。
芸術爛熟期にウィーンで生まれたリチはウィーン工房の一員として活躍、建築家である上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住みます。第二次大戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など、多彩なデザインを手がけました。
戦後は夫とともに現京都市立芸術大学の教授となり、退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立、後進の育成に尽力して大きな足跡を残しています。
この展覧会では京都国立近代美術館所蔵の作品に加え、オーストリア応用芸術博物館、現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の資料を招来し、約370件によって色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌をご紹介します。