木村斯光

きむらしこう 1895~1976


【作者略歴】

明治28年京都生まれ。本名健吉。初め大来、大乗と号す。

京都美術工芸学校、京都市立絵画専門学校卒業。菊池契月に師事、清冽な人物

画の精神を受け継ぎ、以後は人物とくに美人画を得意とする。

大正10年、花魁を描いた「春宵」が帝展初入選。

昭和4年には「牟礼の義経」が特選となる。

病のため制作を休止することを余儀なくされるが、昭和29年に「静謐」を日展に出品して復帰した。昭和51年死去。81歳。

〈主な作品所蔵先:東京国立近代美術館、笠岡市立竹喬美術館など〉